本日「育む家」の引渡しを致しました。

L型の住まいと車庫棟の配置で大きな佇まいを感じます。

車庫棟から延長したラインで低い玄関の庇は格好良く仕上がりました。

分譲地の中で着工時に一軒だけ工事にかかっていたじょうたいでしたが、

本日の引渡しまでに周りのお家が入居されており、

一番最後のご入居となってしまいましたが、

途中奥さまの出産もあり、生まれたお子さまもつかまり立ちするまでに

成長しておりました。

今回のお宅も室内の内装材はもとより、柱や梁の主要構造部まで表しとなっているお家は

工業製品で造られたものより、出来上がりは今の流行りとは違いますが、

10年、20年で間違いなく馴染んだお家になっていくと思います。

もちろん住まいても共に年をとりますので、その年齢に応じた

建物の質感や空間になってくれています。

衣服とは違うかもしれませんが、ジーンズや生成りのシャツと同じような感覚といったところでしょうか…？

お客さまとのご縁に感謝いたしますし、

皆さまに良かったと言ってもらえるようにいたします。

健康な住まいで、これから始まる暮らしを育んで頂ければと思います。