木の家と新建材の家の違い
2022.03.26
木の家と新建材の家どちらも雨風凌げて、家族が暮らせるという点では同じです。
新建材はカタログとサンプルとほぼ同じ材料が現場でも施工されます。
木の家は木自体が1本1本違う為に、木目や色合いも違っております。
時間が経過すれば、日焼けして、色目も濃くなります。
新建材は木目やラップングは綺麗ですが、時間た経つにつれて劣化していき、
樹脂やプラスチック製品特融の変色が徐々に始まります。
完成した当初はイメージ通りの家が完成しております。
但し、新製品、新商品を採用したものは、10年、20年すると流行や最先端が繰り返されて、
流行遅れに感じてしまいます。
リフォームされる方も機能的には使えるのですが、時代遅れの感じが否めず、
模様替えや改修工事をされるのです。
木の家は出来上がりはそれほどピンと来ないかもしれませんが、
徐々に色合いも変化していき、家族の成長と共に、
傷もついたり、色も褪せたりいたしますが、
嫌な古さは無く、時間をかけてエイジングされた家となります。