阪神淡路大震災から27年となります。

何度も私のブログではご報告しておりますが、当時は西宮市に住んでおり、

甲子園球場のすぐ近くで高速道路の高架が落ちた所も目と鼻の先でした。

今でも生きているのが不思議でして、当時甲子園口で下宿を仮契約して、

契約破棄して今津曙町で住まいを決めました。

因みに仮契約した甲子園口のアパートは赤札が貼られていました。

下宿先も1Fでしたので、建物が倒壊していたらがれきの下になっていたら…。

コンビニに入ったら水とパンを貰えました、勤務先の近くのパン屋さんでもパンを並んで頂きました。

最初に電気が開通して、その後ガス、水は1カ月ほど開通するまで掛かったと思います。

自転車で銭湯に通い、店前で入浴までの順番待ち、今の時期なので寒さがこたえましたが、

そうも言っておれず、お風呂に入れるだけでもあり難いでした。

混沌とした状況の中でも、皆順番に並んで秩序を守る日本人の素晴らしさも痛感しました。

今思うと命拾いをしたものだなと感じます。

生かされた命をこの先も誰かの役にたてれるように努めます。